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転院したらシンプルだった件。[2024-11-06]

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新たな土地での暮らしも3か月が経ち大分リズムが掴めてきました。越してきて割とすぐ悩んだのが歯医者と美容室。結局歯医者はこちらでみつけ、美容室は今まで通り。さて泌尿器科は? ってことで転院後初検査の様子を書き込んでいきます。 2024年11月6日(水曜日) 引っ越しするかもって時、当然PSA検査をどうするかはひとしきり悩んだ。月に2回くらいは戻るから今まで通りその時に検査してもらうか、でも今の病院は採血と結果報告で2回来る必要があるし、決められた期日にがんセンターへに送るには「病院のためだけにもう1回来ないといけない」か、新しいところで病院を見つけるにはどうしたらいいか、、、等など。 結局転院する前提で現地の泌尿器科を調べてみると、、、通える範囲には2つしかない上、評判もいまいち。(笑) 一つは辺りで一番大きな総合病院だけど泌尿器科の先生は通い、もう一つは先生が女性でホームページの雰囲気から察するに女性向け診療中心っぽい。やっぱ都市部とは違うよなぁ、これが地方ってもんか、、、等と思いつつ、結局大きな病院を選択。悪い評判の中にちらほら良い評判もあって改善が進んでいるのかも知れないし、PSA調べるだけなら評判関係なく大きなところの方が安心だし。まあ結果としては特に問題もなく一安心だったんですが。 さて早速車で病院へ。さすが車社会、駐車場は無料で広い。おしっこは少し溜めた状態、食事制限は無し。とはいえ今朝はコーヒーしか飲んでいない。 で早速受付で診察券を間違える。「あれっっ?紙の診察券だったっけ?」と思いつつも色合いは同じだよなと出したら案の定歯医者のだった。どちらも名前に地名を使ってるので紛らわしい。(笑) 受付から指示されて内科受付へ移動。紹介状はすでに渡してあることを伝え、採尿採血のため同じフロアの検査科へ移動。検査のための科があるのはさすが総合病院。 採尿は立ってする便器を案内された。これは前立腺がんになってから初めての経験。どうやら立って出来そうな人にはこちらを案内しているっぽい。ウロフロー検査用の便器もあるんだろうけど私には関係ないらしい。 引き続き採血。何故か少しいつもより痛かったかも。針が違うのかしらね。 そして再度内科受付へ。待ち時間に問診票記入。PSA検査のための通院なので問診票に書くような症状は何もない。内服している薬も無くお薬手帳の提出も不要らしい。...

前立腺線異常なし、そして転院へ…[2024-07-11], [2024-07-23], [2024-08-03], [2024-08-06], [2024-08-07], [2024-08-23], [2024-08-26]

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ちょっとばたばたしてました。 というか、ちょっとではなく「人生の転機かも」位にばたばたしてました。ざっというと、胃カメラ大腸カメラやって異常なし、PSAも異常なし、紹介状いただいて転院、ふと気がついて重粒子線治療の手術給付金請求したら保険金Get、、、とこれを「引っ越し」挟んで2か月弱でやってました。やることが多すぎて毎朝毎晩「今日やる事」「積み残した事」を確認する日々。結局すべて良い状態で推移して今のところ問題なしです。 ってことで、一気に書き込みます。 2024年7月11日(木曜日) 前回「上部内視鏡」「下部内視鏡」つまり胃カメラ大腸カメラやったのが7月6日なのでそろそろ1年。先生からは「胃は過去に胃潰瘍治療したので来年やってもいいかも、大腸は3、4年後でいいかも」と言われていたが、健診で便潜血陽性出てしまったのと、引っ越し先で良い先生に出会えるか不安だったこともあり、再度両方予約。便潜血は痔のせいだと思うけど。 ってことで前回同様「事前のビデオ視聴と薬の受け取り」に病院へ。今年は腸をきれいにする薬の種類が変わったらしい。前回は結構きつかったけど今回はどうだろう? 2024年7月23日(火曜日) カメラ当日。昨日は「胃がすぐ消化する食べ物」で調子を整え下剤飲んで就寝、今日も朝から吐き気止めやらガス抜きやらを飲んで、例の腸の洗浄剤を開始。今回は割と飲みやすい。というか、前回は食事制限に慎重になりすぎて、それで気分が悪くなった気もしている、、、なんて考えながら洗浄を続け、おなかが落ち着いた頃丁度良い時間になったので病院へ。道中も暑さ以外に問題なく無事到着、そしてサクサクと検査開始。 結果は、、、 なんと大腸ポリープ取って生検出したので2週間以降にまた来てくれとの事。これは想定外。事務の方に「県外に引っ越すので早めに知りたいんですが、、、」と伝えると、8月3日には結果が出ているかもしれないので電話してみてくれと。ってことで出直し。 ちなみに会計の時「日帰りだけど手術なので保険金でますよ」的なことを言われ、自分が保険に入っている事を思い出す。そういえば針生検で入院した時保険屋に「手術ではないので入院給付金だけ出ます」と言われたっけ。帰って調べてみると確かにポリープ取ると手術給付金が出るらしい。 「あれ?」 ここで脳裏をよぎる。「重粒子線治療も手術給付金出るんじゃない?」...

やっぱり下がったPSA、だけど。。。[2024-05-01], [2024-05-08]

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我が家には犬と猫がいるのですが、年齢を重ねる毎に可愛さもひとしおで、日々飽きもせず『可愛い』を連呼しています。私が前立腺がんという事もあり、お互いの寿命について考えることも多いですが、まあどっちが先に虹の橋を渡っても向こうでまた一緒に遊ぼうねと言ってあります。(笑) さて、治療が終わってから2年経ちました。いつもの様に採血とその結果の2日分を一緒に書き込みます。 2024年5月1日(水曜日) 今日は恒例の採血だが2年目なのでエコーやウロフローもある。 病院に着くと、あれ?混んでる? で、40分経ってやっと呼ばれ、まずエコー。左右の腎臓、膀胱と前立腺。 次にウロフローからの残尿検査。今回割と時間かけてしっかり出してみたけど、40分待って満タンだったこともあり若干残ってる感がある。で、61。やっぱり多いよね。 血圧も測定。今まで血圧を気にしたことがなかった(注意されたこともなかった)けど、上が135なのね。過去の結果を見るとだいたい130から135で、145なんてのもあった。 ただ、毎年やっている健診ではそんなことはなくて、115から120くらい、104なんてのもある。測定の装置や環境で結構違いが出るのかもしれない。まあ、気にする必要はない。 今回は診察をメモるのが面倒、、、というかメモ一式を忘れたので試しにスマートフォンで録音してみた。で、それはあとで読んでもらうとして、結論からいうと、、、 おしっこ問題なし、排尿問題なし、石も結石というより石灰化っぽいってことで今日の結果は満足、あとはPSAだねって事になった。 では先生のお話をそれっぽく。 『水分はしっかり取れてたみたいで、尿比重は適正でした。おしっこはきれいです、白血球、糖、蛋白。 おしっこ出方に関してはすごくよかったです、すんごい溜められたのですね、膀胱のキャパシティがしっかりあって、474.3、十二分に溜められています。で、こんだけ溜めてもしっかり出し切れてます、残尿も61cc、合格圏内に入っています。途中のピークも20.5cc、成人だと15ccですから、合格ラインを優に超えています、申し分ないです。 超音波の方ですけど、ひさかた振り、一年一か月振りか。まず左の腎臓、今回もきれいです、新たな病変無しです。反対側の右の腎臓には石灰化がありますがこれも生理的な物で異常になるような物ではない、あとはちょっと石っぽい...

1週間後のPSAはちょい下がり。[2024-03-21]

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町の泌尿器科の検査から1週間経った2月22日に健康診断行ってきたのですが、その結果が届いたので見比べてみます。 まず肝心なPSA。 健康診断のPSA 2022/2/28 0.1 2023/2/22 0.5 2024/2/22/0.6 ←今回 町の泌尿器科の高感度PSA 2022/7/27 0.442 2022/9/7 0.392 2022/11/1 0.427 2023/2/13 0.568 2023/4/28 0.502 2023/7/26 0.451 2023/11/1 0.503 2024/2/14 0.857 町の泌尿器科の方は高感度PSAなので単純に比較できませんが、それでも去年も一昨年も1/10単位は同じだったので「1週間で0.8xxから0.6xxに下がった」と見ていい気がします、、、というか見たいです。(笑)これで安心材料がちょっと増えました。あとやっぱりがんセンターの先生が言うように「PSAは多少上下するのね」って思いました。 では他の項目。 LDLは135。2月14日の結果は134で、そのあとは(体重は減るように意識してたけど)お酒や甘いものは普段通りに戻していたので、まあ「わずかに増えた、でも誤差の範囲」ってことかなと。でもまあ「節制しないと増える方向に変化する」のは確かかも。(笑) eGFR(推算糸球体濾過量)は66.9。 2022/2/28 59.5 2023/2/22 59.3 2024/2/22/66.9 ←今回 これは60以上が基準範囲で今まではちょっと下回っていました。町の泌尿器科の推算GFRcreatと同じかなって思ってますが、あちらは常に70以上出てて、健康診断は条件が違う(胃カメラのために水分摂取量が制限される)からかなって思ってます。いずれにしろ良い方向に変化したので問題なし。 最後に便潜血。これは2回の検便のうち1つに陽性がでて「要精密検査」になっちゃいました。実は検便の1日前まで痔でちょっと血が出てたんですよね。これが片方(恐らく1日目のやつ)に引っかかったかな?と思ってます。大腸がんの検査は1年周期では遅いかもって話もありますが、一応去年の7月に大腸カメラやってて問題なかったし、先生も次は3年後でいいって言ってたのであまり心配はしていません。まあ胃カメラと一緒にまた今年やってもいいかな?とは思ってます。 ってことで、概ね...

PSAで一喜一憂。[2024-02-14], [2024-02-21]

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クリスマスに妻が罹患し我が家にもとうとうコロナがやってきました。私は発熱もせず無症状でしたがインフルエンザ含め病院関係はまだまだ大変そう。知り合い(今月重粒子線治療を開始)にも「くれぐれもコロナとインフルには罹らない様にね」と念押しする次第。治療中断すると文字通り一生を棒に振るからねー。 今回は治療後1年9か月目の血液検査。いつもの様に採血とその結果の2日分を一緒に書き込みます。 2024年2月14日(水曜日) 治療開始後1年9か月目の血液検査。年が明けても検査は続くよどこまでも。。。何も無ければあと8年だけど。 今回もPSAはあまり気にしていなくて、気になるのはLDLの値。といっても健康上の心配ではなく「どんな食事だとどんな値になるのか」。過去の経験から「LDL対策の偏った食事をすれば下がる」のはわかっているので、あとは程度の見極めである。 ちなみに前回はほとんど何もせずに臨んだ結果ボーダーラインを若干上回る値に。今回はちょっと下回る所を目指し、1週間前からオートミール、豆乳、野菜、豆腐、キムチ、納豆をメインにあと一品食べる感じの食事制限を行い、2日前から酒と甘いものも控えている。結果はいかに!? 早速町の泌尿器科へ行くも、今日は大変混んでいる。一人置きに座っているとはいえ、予約の5分前に到着して待合室はほぼ満席。実際一時間待ってもセルフで行う採尿と血圧測定しかできず、採血も診察の声もかからない。 ここでトイレの心配が鎌首をもたげてくる。実は家を出る前はいつもたっぷり水を飲む。これは採尿のためと、あと先生に「水分がちゃんと取れてますね」と言ってもらうためなのだが、そのせいもあって採尿の後の待ち時間が長いとすぐおしっこがたまってトイレ行きたくなる。最近は長く待つこともなかったので大丈夫だったが、今日は先が見えないのでちょっとつらい。 トイレ借りるにしても採尿待ちのお年寄りが結構たくさんいるので、とりあえず採血まで我慢してそこで借りようかと思案したり。 さらに20分経過、やっと診察の待機席(1人前)に呼ばれる。診察前にトイレ借りようかと思ってたらちょうど人が入ったばかり。一応「診察の前にトイレ借りていいですか?」と看護師さんに確認すると「今使っているみたいですが我慢できますか?」と言われ、『まぁいっか』ということで診察後に借りることとした。 さて診察。先生今日は相当忙...