治療が終わって酒が飲めるぞ、えっっ?[2022-08-10]

今日もリアルタイムな書き込み、治療開始後3か月目の外来通院です。では早速!


2022年8月10日(水曜日)

今日は5月27日以来ひさしぶりのがんセンター。治療開始後3か月目に行われる最初の外来通院の日。

最寄り駅についた時点でおしっこ十分たまってたので、前回の先生の「先にこっち(重粒子)来て、終わったら泌尿器科へ行ってね」に逆らって先に泌尿器科へ行って排尿検査することに。(笑)

・・・と思ったけど泌尿器科のチャイムを押してもだれも出ず。結局20分くらい待って、そろそろ肝心の重粒子に間に合わなくなる時間になったので、おしっこ我慢しつつ重粒子へ移動。

で。重粒子。
混んでる。(おぉ!)

久しぶりに受付のお兄ちゃんにPSA検査結果2回分と問診票など色々と渡す。
先に泌尿器科に行ったか聞かれたので「先に行ったけど誰も出ないのでこっち来た」旨を伝え「すみません」と謝られる。(笑)

PSA検査結果にはその時に測った血圧やら尿量やら色々はさんであるので「たくさんありますね」「たくさんですみません」「情報は多いほどいいので」といったやりとりをして予約の2時まで30分ほど待機。待合室の白いソファーがすでに懐かしい。

おしっこはたまってるけど、私も今は「たまり具合を予測できる人」なのでこのままがまんすることに。さらに水を飲むかどうかは悩みどころ。(結局飲まずに待って、それで正解だったのだが)

さて今日聞きたいことを復習すると・・・

  • PSAが0.4上がったけど、これはいいのか悪いのか?
  • LDL上がったけど関係あるか?
  • お酒は治療後3か月目(予定では8月27日)からOKか?

の3つ。

・・・待つこと2時間、診察開始。(笑)
いやー、ここでこんなに待ったのは初めて。


聞かれたことを順番に書くと、、、

おしっこ、治療後1か月の<勢い><回数><夜のおしっこ>とかどうだったかを聞かれる。「やはり影響でたけどいまは大丈夫、治療前と同じくらい」とお伝え。

血尿や血便、おしっこの時の痛みなども。「どちらもまったくなかった」

と、ここで、診察中に電話。
大変ですねというと、今日は人が少ないらしい。
「コロナですか?」「いや普通にお盆で」

おい。(笑)

まあ実際はコロナなのかもしれないし、どっちにしても先生は大変。
ちなみに今日の先生は初めてお話する先生。原因と結果をきちんと説明してくれるので大変わかりやすい。ありがとうございます。

うんち、<便通><硬さ>についてもきかれる。「問題なし」
硬さは「治療終わった直後に好きなもの食べ過ぎて一瞬硬めになったけど、いまはそんなこともなく問題ない」ことをお伝え。

<尿意>とか<切迫感>についても。
「最初は<したくなってから我慢ぎりぎりになるまで>が早いと思ったけど、1か月で戻った」とお伝えする。

薬と注射の最終日も聞かれたのでお答えする。
ちなみに書いて持ってきた問診票の伝えたいこと欄に「注射と飲み薬の最終日」「PSA0.031までいってから0.442になった」「LDLあがった」をちゃんと書いておいたので、日付は正確にお伝えできる。準備大事。

で。
一番肝心のPSAデスヨ。

PSAの0.4は「全然大丈夫」と。
「閾値の2.0は先生によって考え方が違うので一概にいえないけど」という前置きのあとに、
「もうちょっとあがる」
「1.0くらいで横這いになりはじめて、そこから変動ありながら上昇だとホルモン治療再開、どっかにがんがいるってこと」
「0.4は気にしなくていい」
「ホルモン治療でおさえこまれていたから」
、、、とまあ想定してた通りのお答え。

3か月目のチェックポイントとしては、血尿と血便がないことなので<OK>というのが今日の結論らしい。

「おそらく痔の影響で・・・」と血が1回出たときの症状を説明すると、こっちの有害反応は「便が腸をこすることで血がでる」らしい。
血の出方も「便のまわりどろっとした血の塊がつく」「紙について気がつく人が多い」ってことで痔の様な鮮血ではないっぽい。これなら切り分けしやすい。

血尿の話でバイクが話題になったので「自転車は乗らない、バイクは乗るかも」というと「なるべくやめて」的な話。
「出血だけよね?」と聞くと仕組みとしては、

  • 摩擦で血がでる
  • ずっと振動があるとよくない
  • 傷つけば傷つく程治りにくくなる

とのこと。

治療も「尿道出血はこっち(がんセンター)ではできない」「便は、薬でやわらかくして、それでも続くなら浣腸して粘膜を保護する」とかするらしい。
てっきりレーザーで焼くとかそういう話かと思ったので、ちょっと期待外れ。まあ、その時の症状次第なんだろうが。

で、次回は11月10日、、、だったけどそこは学会の日で外来ストップすることが判明、11月9日に変更。
1月に(スケジュールを)入れたからかな?」
なるほど。

ってことで終わりそうなので質問。

「酒はいつからOK?」
「おそらく今日から大丈夫」(おっっ)

結局これって膀胱のやけどみたいなもんで、飲むと尿が酸性化するから飲まない様にするんだけど、俺の場合はおそらく大丈夫ってことらしい。そもそも血尿が一度もないし、おしっこも安定しているからかな。

再び燃え盛るようならノンアルでも飲んでといわれた。
飲んだ翌日に頻尿だったらまたしばらくやめて、とも。

ってことは、今日から酒解禁。月末まで飲めないと思ってたからこれはうれしい誤算。
「酒が飲める飲めるぞ、酒が飲めるぞ」の歌が頭に流れる。(笑)

次。

「LDL上がったんだけど関係あります?」「ホルモン治療の肝機能障害って何がおこるのかわからなくて」
「LDLはあんまり関係ない。むしろ女性化して、女性はLDL上がりにくいので下がる方が多い」とのこと。
ってことでホルモン治療の影響はまったく関係ないことが判明。あちゃ。(笑)
「食生活とか運動とか」ってまあそうね。(笑)

ってことで診察も無事終了。
2時間近く待ったけど、色々と気になることを教えていただけたので大満足。


続いて泌尿器科で排尿検査。もうぱんぱん。(笑)
今回はちゃんとチャイム押したら人が出てきた。(笑)

前回同様、排尿検査のレシートをしっかり撮影。
尿量はなんと508.0ml、そりゃぱんぱんなわけだ。
最大尿流率は15.9ml/Sで5月30日に町の泌尿器科で測ったときの7.6から回復。その時「普通15くらい」っていわれたので普通になったってことね。

残尿チェックは20。ほとんど残っていないとのこと。つまり良好。こちらも5月30日51だったので回復具合が数値でもわかる。

諸々終わって「次回11月10日」って話になったので「いま11月9日に変更になった」旨をお知らせ。別の日になったら面倒だなと思いつつ看護師さんの確認を待つと、こちらも問題なく11月9日に変更。
念のため「今日昼過ぎにチャイム押しても誰も出なかった」ことを伝え次回時間指定があるのか確認するも「そんなことは無いはずなのでいつでもどうぞ」とのこと。

あと、治療前に計測した正常時の記録が見れるかも聞いたが「記録はあるかもしれないけど、アンケート調査なので名前と紐づいていないかも、探せないかも」とのこと。
前回の変な回答よりは納得いく回答だし、簡単に見れないんだったらあきらめるつもりだったので「ありがとうとございます」と伝え、これにて本日の診察は終了。

ってことで会計して帰宅。
次回は11月9日、まったねー。