重粒子線治療始まる、、と思いきや。(笑)[2021-11-22]

 今日は重粒子線治療初日の様子をお届けします。もっとも正確にはがんセンター初日であって重粒子線初日ではないのですが。。。そのあたりのいきさつは続きをご覧ください。

体調の方は大きな変化もなく至って快調。頻尿気味かな?って思ってた夜中のトイレも無くなってきたし、おしっこのがまんの出来具合も普通に戻ってきた感じ。先週は新幹線で日帰り旅行してきたしね。

体重はここ数日いろんなものを好き勝手食べているので一時的に58kg台まで増加。でもまあ、おなかは出てないし58と57を行ったり来たりしてる感じなので、好きな物を食べてこの辺で安定するならそれはそれでいいかな、と。

食が戻ったせいかうんこも「出始めだけ少し硬い時」があったり。その影響かどうか不明だけど先日うんこに若干の血が。。。ぽたぽた垂れるのではなく半分固まったようなのがうんこと一緒に出てくる感じ。これは痔で血が出たあとの収まりかけと同じなので、今の段階では治療の有害反応なのかどうかは分からず。うんこの硬さとの関係含めしばらく様子見です。ちなみにその後は問題なし。

では。


2021年11月22日(月曜日)

今日はいい夫婦の日。そして重粒子線治療初診の日。
ほんと、妻には感謝しかない。治療の選択にも理解があるし、そもそも重粒子を知ったきっかけは彼女の検索だし。

んで今日は診察の場面から。
診察はがんセンターの泌尿器科の先生。

自分で身長と体重測って待つこと数分、いよいよ診察開始。
ちなみに身長は166.9cm、体重は服着たまま測って59.9kgだった。

意外だったのは「2ndオピニオン受けたあとにここへ来た」ってことが病院内で共有されていないこと。受付でもそうだったし、診察の先生もこちらから言わないと分からないみたい。同じ科なのにそんなもんなのね。

あと、さっき受付で出した問診票の「相談したいこと欄」に「健康診断は普通に受けていいの?」「先進医療保険は適用になるの?」って書いたけど先生からのフォローは無し。もしかして重粒子ではなく泌尿器科の先生だから?
注:その後誰からもフォローはありませんでした。(笑)

診察は「前立腺癌の治療について」という資料を見ながらグリソンスコアやがんの進行度、各治療方法のメリットデメリットなんかをお話いただく。本来であればこの段階で「事の深刻さ」を再認識し治療方法を選択するのだと思うが、私の場合「2ndオピニオンの時に詳しく説明を受け、その結果重粒子線治療を受けに来ている」ことを伝えているので説明はざっとで終了。

検査は、採血、採尿、心電図、X線、エコー。これと大学病院から引き継がれた針生検のプレパラート見て「何か月間ホルモン治療するか」なんてことを会議で決めるらしい。ドラマでよくあるカンファレンスってやつ?
今のところホルモン治療は6か月を予定、場合によっては(はっきり言わないけど「状態が悪ければ」)2年になる可能性もあるとのこと。その時は紹介状などが自宅に送られてくるらしい。
注:2ndオピニオンの時に詳しく書くつもりですが、今はホルモン治療してから重粒子治療することになっているそうです。

で、4か月目から重粒子線の治療を始めるらしい(重粒子の先生が決めるのでここでは噂話程度)ので、2ndオピニオンで聞いた通り3月くらいから始まるっぽい。ある程度人数のキャパ見て治療してるってことで、どこかで読んだ「半年待ち」とかはないらしい。
注:でも結局始めたのは半年後の5月でした。(笑)

話の順番は忘れたけど、医療連携、、、というか作業分担のお話もされた。
ぶっちゃけここは県立のがんセンターなので日常ケア的な作業、今回の場合は重粒子線治療の前のホルモン治療や、後の血液検査は紹介元で行ってもらいますよってこと。
がんセンターは家から通いやすいので全部ここでやってもらった方が安心で楽なんだけど、まあ仕方ないよね。2ndオピニオンでもここは混んでるっていってたし、県内のがん患者を一から診てたらパンクするのは明白だし。

「紹介元の大学病院でいいですか?」
「もともと通っていた町の泌尿器科でお願いします」「大学病院はそこから針生検のために紹介されただけなので」
先生、年鑑みたいなので調べて「大丈夫ですね、ではこの先生にお手紙書きます」と。

ちなみにあとで分かったことだけど、こうゆうの(2つ前の紹介元に戻る)は割と特殊っぽい。町の泌尿器科もこうゆう対応に慣れてないみたいだったし。

紹介元の大学病院は、全摘手術を断った時にそっけなかったし、そもそも町の泌尿器科が針生検のために紹介したんであって自分で選んだ訳でもないし、遠いし。重粒子だって大学病院から選択肢を提示してもらったわけじゃなくて自分で探したんだし、実はあんまりご縁を感じていない。

片や町の泌尿器科は針生検に送り出される時「化学療法だったらここでもできる」って言ってたので「せっかくなら」とこっちを選んだんだけど、流れに逆らってまでこのルートを選ぶのは少数派みたい。素直に紹介元にいった方が楽は楽ね。もちろん俺的には今回の選択で良かったって思ってる。

ちなみに今日は重粒子の先生の診察は無し。えっ。(笑)

重粒子が混んでるってのは知ってたし、先に泌尿器科で診察する必要があるってのもわかってるけど、2ndオピニオンである程度診断も済んでるわけで、最初のステップは省略してくれるかな?なんて期待してたので若干肩透かし。あ、説明はちょっと短かくて済んだか。(笑)

まあ、手順、、、というか工程を管理するのが大事ってのも分かるので、仕方ない。

重粒子の先生と会うのは来年の1月12日までお預け。予約が一杯らしい。大変ね。まあホルモン治療始めちゃえば多少の遅れは関係ないみたいだけどね。

そうそう、健康診断受けていいか聞いてみたけどなんか反応薄かった。(笑)
「PSA検査のオプションはいらないですよね」って聞いても町の泌尿器科でするだろうし、、、的な。
注:結局健康診断でもPSA検査しました(笑)

んで、それを聞いたからなのかわからないが、町の泌尿器科宛の手紙にもPSA検査してね的なことは書いてあったっぽい。
注:あとで考えると健康診断の話は関係ないです。(笑)

あと、なんか尿量?的な検査に協力して欲しい的なことを言われたので快諾。機嫌損ねられても困るし。(笑)
もちろん自分的にもがんセンターの先生と会う機会が増えるのはありがたい。今はちょっとでも情報が欲しい時。
そして同意書にサインして、目盛りの手書きされた使い捨てコップとアンケート用紙をいただく。

ちなみに家に帰って印刷物一式見て分かったことだけど、泌尿器科の診察はこれでおしまいだった。「次回来た時、診察の前後、おしっこ出る時に(排尿検査に)きてね」とか「アンケートも次回来た時に渡してね」とか、なんか「ついで感」ある言い回しだったのはそのせいね。

アンケートはともかく、おしっこは妻がいない日で俺が終日いる日を選ばないとね。トイレにコップ置いとく訳だし。あと、特別な食事イベントが無い安定している時に。おそらく術後もやるんだよね?その辺は次回聞いておこう。 

ってことで検査も終え、町の泌尿器科へのお手紙もいただいて、がんセンターの初日は終了。

今日はこれで終わり、、、
ではなくて、実はこのまま町の泌尿器科へ行くことにした。

もちろん予約してないので、手紙渡して次回予約を取ることが目的。
重粒子の先生に会えなかった物足りなさが背中を押したかも知れない。(笑)

さっそくがんセンターの通話スペースから町の泌尿器科へ電話。
「紹介していただいた大学病院で調べたら前立腺がんで、重粒子線治療することになって、そのホルモン注射を先生にお願いしたい」と経緯と目的を説明。

「ここでやるホルモン注射はXXですよ」的な話をされた気がするけど、結局紹介状を手渡しに来てもらって構わないということなので、がんセンターから直接向かうことに。

<移動>

電車に揺られること1時間、場面は変わって町の泌尿器科の受付。

「先ほど電話したTALLY HOです、紹介状持って来ました」
「誰か電話出た?」ざわつく受付。(笑)

重鎮っぽい看護師さんが「なんかホルモン注射したいって人から電話あった」
・・・説明したことは伝わってなかった。(笑)
注:最初の印象があまり芳しくなかったこの方はこのあと色々お世話になります(笑)

「あらあらどうしたもんか」と待ってると、状況を察した看護師さんの一人が紹介状と状況のヒアリングをして先生に治療方針確認してくれた。ほっ。

最初は「全くつながりの無いがんセンターからなんでここに紹介状が来たのか」が分からなかったみたいだけど「(ここから紹介した)大学病院の先生の紹介ね」てなことを言ってたのでそれで線がつながったっぽい。別に大学病院からがんセンターを紹介してもらったわけじゃないけど、仕組み的にはそうなるのか。

・・・なんかめんどくさいことをお願いしたのかしら?(笑)

針生検済んでダヴィンチ全摘もしないし、ここがいいと思ったんだけどね。
「化学療法だったらここでもできますよ」って明るく言ってたからwelcomeだと思ってたんだけど、実はあれ社交辞令だったか。(笑)

で、なんだかんだで診察は4日後の11月26日金曜日に決定。一安心。

健康診断もそろそろ予約したいので、治療とぶつからないちょうどいい日を相談しないとね。あと重粒子のためとはいえホルモン治療は先進医療じゃないことも確認しておきたい。
重粒子自体は健康保険適用で確定だと思うけど、一応保険会社に聞くべきかしら。。。聞くとしても治療方針がはっきりする1月12日の診察のあとだよね。。。

とりあえず直近の予定が決まったので、そんなことを考えつつこの日の病院巡りは終了。


さて。

『前立腺癌に対する放射線治療の下部尿路症状への影響についての検討』

がんセンターの泌尿器科でお願いされたのはこれ。ちゃんと読んだ。(笑)

背景を読むと、今まで放射線治療でこの辺を詳細に調べたことない、重粒子線にいたっては皆無って、そりゃ自分のことを置いておいても協力しなくちゃね。

早速アンケート記入。
おしっこのがまん具合や回数や残尿感、尿漏れ、、、あたりは該当無し、0だ。
おしっこ後2時間以内の再おしっこ。これはそこそこあるな。毎朝コーヒーがぶ飲みするし。
性行為はちょっと書き辛いところ。針生検後、精液真っ赤、その後やや赤だったのは確認してるけど、そのあと行為自体全く無し。まじな話ここ1年くらい急激にその気分にはならなくなってるし、そろそろ「もういいか」って歳なのかしら。

そもそも我が家にわんこをお迎えして以来性交渉はない。ホルモンバランス的にたまにはした方がいいのかしら?なんて思うこともあったけどタイミング逸して今にいたる。きっと今回のがん治療でお互い「終わり」を再認識した、かな。

ちなみにン10年前に1回精液が薄いピンクになったことがあったけど、あれってどっか調子悪くて血が混ざってたんだね。

ところでこの調査、ホルモン治療する前の状態で答えたけど、ホルモン治療して1月になったらすこし変わるかも。その時はどうすればいいんだろうね? そもそも「治療に満足」って項目、まだ治療してない人に聞くの?

、、、と、ここまで書いて思い出したけど、これは術後もやりますってはっきり書いてあった。終了時、3か月後、6か月後、1年後。「同意してもやめたくなったらいつでもやめられる」って言ってたけど、1年もやるんだったらそりゃそうね。泌尿器科に行くことはもうないのかなって思ってたけど、これであと5回は確定だ。コップが大げさにビニール袋で包んであったのは残り4回のための保存用だったか。(笑)

ってことで、大事だから協力するけど、ホルモン治療前に書いたら精度悪くなっるかもよん。書いたけど。(笑)

そして次回までのどっかで一日尿量計測だ。
「まるまる1日おしっこの量を測るのってちょっとめんどくさそう・・・」
そう思いつつ終了する初日であった。


おまけ

がんセンターでもらった「相談窓口のご案内」という1枚。
「当院では、心身のつらさに対して、次のような緩和ケアの専門的なサポートを受けることができます。」
そう、ここはがんセンター。いま周りにいる人のほとんどががん患者。
私の母親はすい臓がん、友人は胆管癌で亡くしているので、緩和ケアの文字が心に刺さる。
きれいで快適なビルだけど、少しでも明るくということなんだよね、きっと。

これからしばらくお世話になります。

よろしくね。