3年間生き延びたぜ![2025-05-16]
前の家の売却も無事に決まり、リフォーム計画も本気モードへ。結婚20年で迎えた新しい町での生活、PSAも想定通りでなんとかなりそうです。よかったよかった。
結果は書いた通りですが、そこは色々とあるのでいつもの様に血液検査の結果をお送りします。
2025年5月16日(金曜日)
今日は治療後3年目の血液検査。2月の健診結果が急上昇だったのでさすがに穏やかではない。再発したとしても別に何が出来る訳ではないし死んでいく準備ができるだけ幸せなのだが、まあそうは言っても色々考えることが増えるのは面倒。引っ越したばかりだしね。
さていつもの様に車で病院へ。駐車も手慣れたもん。受付済ませて内科の受付も済ませてさっさと検査科へ。
今朝はコーヒー飲んで日課の豆乳も一口飲んだ。おしっこは1時間前からしっかり溜めていたので待つのは割と割とドキドキ。結局1時間半待って呼ばれて足早にトイレへ。たくさん出るので最初のやつを半分すてて終わりの方のを足してみた。(笑)
続いて採血。今回はいつもの男性ではなく女性で注射もあまり痛くない。これは偶然なのか腕なのか、、、とりあえず次回もこの方にお願いしたい。
再び内科へ戻り診察待ち。一時間程まって診察開始。
「おしっこの結果は血もないしばい菌もない、きれいで良いおしっこ」「前立腺の数字のPSAは0.6、0.6、今日は0.9でちょっと高くはなってますね」「がんセンターへは今度いつ行くんですか?」といった感じ。
前の泌尿器科の先生もそうだったけど、みんな「今でもがんセンターが治療にかかわっている」と勘違いするんだよね。先生には結果を郵送しているだけと伝え、以前聞いた内容、つまり2を超えて上昇するなら再発といった見解をお伝えした。
もっとも再発してもがんセンターは何もしてくれないんだけどね。その時はここでホルモン療法をお願いするか、または別の新しい治療法を探すかしないといけないんだけど、とりあえずまだ深刻な状況ではないのでそこは黙っておく。
「そしたらうちはまた採血をしたいです」とのお言葉。もちろんその予定なんだけど先生からそう言って貰えるのはちょっと嬉しい。前も感じたけどこの女性の先生はぶっきらぼうだけど親切。
で次回は6か月後であることを伝え、予約取れるのは3か月前なのを確認、その頃に改めて病院に電話して予約することを確認して終了。
ということでPSA値。
2022/7/27 0.442
2022/9/7 0.392
2022/11/1 0.427
2023/2/13 0.568
2023/4/28 0.502
2023/7/26 0.451
2023/11/1 0.503
2024/2/14 0.857
2024/5/1 0.590
2024/8/6 0.455
2024/11/6 0.646
2025/1/29 0.670
2025/5/16 0.932 ←今回
健診結果を並べるとこんな感じ。
2023/2/22 0.5
2024/2/22 0.6
2025/2/20 1.0
数字だけ見ると、2月に1.0近くまで上がった後、3か月ずっと1.0近辺を維持してるって感じ。2月以降も急上昇が続いていたらやばいと思ってたけどそんなことはなくて逆に安定している様に見える。そういえば以前がんセンターの先生に「1.0近辺で横這いになる」と言われた気もする。あとで確認しよう。
他の値だと毎回カリウムが高めではある。これは豆乳飲んでるせい?高すぎるようなら減らした方がいいのかな。豆乳飲んでるとお通じが良くなるので、先生から何か指摘されるまでは続けたい。
他は特に気になる値は無し。
さて、重粒子線治療後のPSA値についてがんセンターの先生に聞いた事を抜粋してみると次の通り。
2022年5月25日
「ホルモン治療の効果はいつまで続くんですか?」「それは難しいですね」「人によっては、0.0いくつとか、0.1とかそれくらい戻ってきます」
聞きたかったのは「ホルモン治療の効果でPSAが低く抑えられている期間はどれくらい?」ってことだったんだけど「ホルモン治療やめたらPSAがどれくらい戻ってくるか」と思ったみたい。効果がいつ終わるかわからないと「とりあえず治療はうまくいったぜ、やったー!」ってお祝いするタイミングがつかめないんだよな。
「私たちは2上がったら再発って考えます」「ホルモン治療を止めて戻ってきたら効果がなくなってるってことですね」「そうですね」
2022年8月10日
PSAの0.4は「全然大丈夫」と。
「閾値の2.0は先生によって考え方が違うので一概にいえないけど」という前置きのあとに、
「もうちょっとあがる」
「1.0くらいで横這いになりはじめて、そこから変動ありながら上昇だとホルモン治療再開、どっかにがんがいるってこと」
「0.4は気にしなくていい」
「ホルモン治療でおさえこまれていたから」
2022年11月9日
PSAの結果もグラフ見て問題なし。
「もし微増しても、2までは時間があるので安心してください」って、寿命の方が先に来るってこと? それは安心できないんだけど。(笑)
2023年5月10日
「PSAがちょっと上がったけどまた下がって」というと「ここで波打っていても現状これでまったく問題ない」とのこと。
「誰かから聞いたと思いますが2を超えたら再発を疑いますが、今後数値が上がって2前後で波打っても問題ないです」と。
「では、どうなったらまたここに連絡する必要があるんでしょうか?」と聞くと「特にここに相談する事もないんですが」「一次診療の先生がこちらの意見を聞きたいといったら」的な反応。なんか頼りないというか投げやり。(笑)
「また上がるかも知れませんが、2で波打つならOK、2を超えて上昇傾向にあったら、先生によっては2を超えた時点で早めに判断するかもしれないですね」「あとは出血が出始めたときに」「定期的にPSA送る時に記載していただくか電話で連絡していただいてもOKです」
抜粋なので読み取りにくいかもしれないけど、1あたりで横這い、2前後で波打ってても問題ない、2を超えて上がる様なら再発、人によっては2近辺から判断するかも、、、ってことらしく、今の状況は正常範囲の想定通りという事になるっぽい。
3年生存率には貢献したので、このまま10年生存率に貢献したいね。、うん。
